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乾燥がくすみの原因を引き起こすことも

くすみのないお肌に大切な「潤い」

ざっくり言うと…
  • くすみの原因は乾燥が引き起こす「バリア機能の低下」とターンオーバーの乱れです。
  • 乾燥によるくすみのケアには保湿が一番大切で、自分の肌にあった方法で行いましょう。
  • メイク汚れや保湿クリームが残らないように優しく、しっかり取れるように洗うことが大切です。

皆さんは「明るくきれいなお肌」と聞くとどんなお肌をイメージされますか?
恐らく、“透明感があって、ハリ・ツヤがあるキメの細かいお肌”が頭に浮かぶかと思います。
そんな理想的なお肌にとって、潤いが大切なのは言うまでもないと思いますが、では、潤いのあるお肌を目指すためにはどんなお手入れが効果的なのでしょうか?
保湿しようと、安易にナイトクリームや美容オイルをたっぷり塗ると、表面的には潤っていても、お肌に残った油分が酸化し、かえって黒っぽく見えてしまうこともあります。

正しい方法で乾燥を防いで、くすみのないお肌をつくるお手入れ方法を、詳しくみていきましょう。
こんな方にオススメ!
  • クレンジングでくすみ肌を改善したい
  • 乾燥肌でどのクレンジングを使えばいいかわからない
  • 敏感肌で炎症気味…
  • 無添加にこだわる!
  • 成分にこだわりたい

乾燥がくすみを引き起こす原因とは?

本来、お肌の表面には、汚れやばい菌、紫外線などの刺激から守るためのバリア機能が存在します。
このバリア機能は、お肌がしっかりと潤いを保っていることで、その機能がはたらきます。
細胞間脂質によって角層の細胞間が隙間なく埋められ、密になった状態の肌構造と、「NMF」とよばれる角層細胞内の天然の保湿因子が保持する水分が、お肌にうすい膜をつくり、バリアの役割を果たしています。
一方、お肌が乾燥していると、そのバリア機能がはたらかなくなり、細胞の隙間からダイレクトに刺激が伝わってしまうのです。
すると、少しの紫外線でも大きなダメージとなり、お肌の奥のメラニンが刺激されて活性化し、くすみが出てしまうというわけです。

また、乾燥によって、ターンオーバーサイクルも乱れてしまいます。
通常、お肌は28日周期で生まれ変わりますが、皮膚が乾燥してしまうと、通常のサイクルより早く角質層が剥がれてしまい、未熟な状態のまま新しい皮膚が表面に出てしまいます。
それにより、お肌のバリア機能はさらに低下してしまい、お肌がくすみ続けてしまうという悪循環が起こってしまいます。

乾燥によるくすみのための保湿ケア

乾燥対策といえば、当然、保湿ケアが大切です。
なかでも、コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミド等、保湿成分を多く含んだスキンケアが効果的です。
これらの保湿成分は、お肌にもともと存在し、角質の細胞同士をつなぎ合わせて、水分が蒸発するのを防ぐはたらきをしています。
保水力のある化粧水を選ぶことで、モチモチしたお肌に近付けます。

また、化粧水でしっかりとお肌に水分を与えたあとは、乳液やクリームを塗ることも忘れないでください。
化粧水は液体なので、塗ったままで放置すると蒸発してしまいます。
しかも、蒸発するときは、お肌の中の水分まで一緒に蒸発してしまうので、かえって乾燥を招いてしまう恐れもあります。
上から油分を塗り重ねることで、化粧水の水分が蒸発してしまわないよう、しっかりとフタをしましょう。

ただし、乳液やクリームの分量にも注意が必要です。
乾燥肌の人は特に、保湿のつもりでついついたっぷり塗ってしまいがちですが、たくさん塗ったからといってすべて吸収されるわけではありません。
冒頭でお伝えしたとおり、吸収されずに残った油分はお肌に残り、くすみの原因になってしまいますので、それぞれの化粧品の説明書きを確認して、適量をつけるように気を付けましょう。

メイクオフの際は刺激の少ないマイルドクレンジング

もちろん、クレンジングや洗顔も大切です。
くすみの原因になるメイク汚れや保湿クリームなどの油分がお肌に残らないよう、しっかりと洗いましょう。
ただし、クレンジング剤や洗顔料はなるべくお肌にやさしいものを選び、たっぷりと手に取り、強く擦らないようにしてください。
すすぎもぬるま湯で30回ほど、ていねいに行ないましょう。

お肌の乾燥の原因や、その対処方法も人それぞれです。
特に敏感肌の方は入念なケアが必要ですが、それぞれのケア方法も確立されていますので、自分のお肌と相談し、自分に一番マッチした方法を探すことがお肌の潤いを保つ近道ではないでしょうか。